基本情報
About Us

年齢ごとの教育

本園は「年齢別保育」を採用しています。
同じ年齢の仲間と過ごすことで、発達段階に応じた統一的な達成感や競争、助け合いの心が身につきます。同級の集団として目標にする上級の園児を見つけたり、年下の園児のお手本になったりする行動を身についていきます。

3歳|より多くの「できた!」を。

環境の激変

3歳児は、はじめて「お母さんと離れる」「集団生活をする」「自分だけでお友達をつくる」、今までの環境が激変する時期。

まずは、お母さんのいない環境に慣れ、先生との関係をつくる、そして自分だけでお友達との関係も作り出す時間を過ごすことから始まります。生活や創作をしますが、まだお手本を真似する段階。

本園の「表現」を重視したアートな活動は、もう少し先にはじめます。「先生がいる」「お友達がいる」「楽しい」がわかりはじめ、新しい成長が始まりますので、それまでしっかり見守ります。

4歳|お友だちとの関わりが始まる。

同い年と遊び、学ぶ

同年齢のお友だちとの関係が本格的に始まるのが4歳児。行事や発表にお友だちと一緒に取り組むことは、創意工夫・積極性・忍耐力・協調性など「非認知能力」が高まる絶好の機会です。

幼稚園は教育の場、文科省管轄の「学校」です。運動会や発表の練習で、「一つのことに打ち込む、考える、集中する、一緒に努力する、達成を一緒に喜ぶ」など、非認知能力も高め、「人格」を育てていきます。子どもたちは、発表練習も「楽しい思い出」と感じているでしょうが、実は人として成長しています。

5歳|もうすぐ小学生

5歳児は、すっかり成長して小学1年生にも見える時期。次へのステップの自覚を持つように指導するには、やはり年齢別の集団が効果的。5歳児は、「お友だちと一緒に遊んだ、学んだ、努力した、互いに喜んだ」入園以降の経験が積み重なって、ずいぶん大人になっているはず。小学校教育が待ち遠しいレベルに到達します。それは、きっと3、4歳の幼児にはまぶしい存在のはずで、集団で学ぶ「学校」のよさです。