1年生からの通常授業(実習含む)と補習だけで、⾼卒公務員⼀般試験に現役合格できる⼒をつけます。現役合格すると、⼀⽣の間の働く年数が1年伸びて、もらえる給料の総額で⼤きな差がつき、専⾨学校に⾏く必要もありません。
Career Pathは、Pコースに所属する生徒が対象の特別プログラムです。
出願時に「Career Pathを希望する」と選択し、Pコースで合格すると1年生からCareer Pathで学ぶことができます。
1年生でCareer Pathを履修していない場合でも、2年生進級時にPコースに所属し、Creer Pathを希望すれば、2年生から学ぶこともできます。(他のコースに属している場合でも、Pコースに変更すれば履修可能です)
「高卒程度(初級)」と、「四年制大学卒業程度(上級)」があり、光泉 Career Path では高卒程度の科目「教養試験」「適性検査」「作文」「面接」の4つの指導を徹底してやります。
なお、「高卒程度」の試験は、大学を卒業した人は受験できません。また、大卒試験にある専門試験(法律、経済、行政学)はありません。
教養試験: 事務処理能力を見る「一般知能分野」、公務員に必要な「知識」「教養」を見る「一般知識分野」があり、制限時間100分に50~100問出題され、選択式「5択」です。合格に大きく影響します。
一般知能分野: 教養試験のうち6割くらいで、数的推理(事務処理力。考えをまとめ、計算して答えを出す力)と文章理解(現代文・英文)があります。
一般知識分野:国語・地歴公民(社会科)・理科・英語など、高校の教科書で勉強する知識が出ます。
仕事のレベルアップの利点があり、また大卒と比べて不利なことはありません。
経験を積める: 大卒と比べて4年早く公務員の世界に飛び込むので、時間をかけてゆっくりと公務員の基本を身につけられます。
人事評価や昇進試験は学歴に影響されない: 適切に職務にはげみ、経験を積めば昇進が見込めます。4年後の給料は、大学卒初任給とほとんど差がありません。
かんたんではありませんが、Career Path では、「問題を速く解く力」「回答に必要な幅広い知識」を身につける授業をします。
短時間にたくさんの問題を解く分野の試験には、パターンに慣れる練習をします。また、解答に幅広い知識が必要な分野の試験には、特別な対策をします。面接試験では、「志望理由」「高校で取り組んだこと」をアピールする練習をします。
Career Pathは高校卒で公務員試験を受験する人のための高校普通科のプログラム。学習指導要領に沿った教科も勉強します。
1年生で他コースと同じ高校で身につける基礎知識を中心に学び、そのうえで2年生・3年生では、演習(練習問題)をとおして公務員試験対策をします。また、「地域探究」の授業では、地域(滋賀県)の自然や歴史などをフィールドワーク(学校外に出る調査、研究)で内容をまとめ発表します。課題を見つける力や、資料を集め「分析する力」「発表する力」を身につけます。「農業実習」では、地域の理解、生命の営みの基本である作物を育てることで、「広い心」「忍耐力」「困難に対して考える力」など、社会人に必要な素養を身につけます。
Career Path には、授業、実習以外の取り組みもたくさんあります。
京都公務員&IT会計専門学校の講師による、定期的なガイダンスや練習問題を使った指導があります。最新の情報を聞いて、勉強を効率的にできます。また、県庁や市役所、警察署など現場を訪問したり、学校に招いたりすることで、実際の仕事を知り働く意欲が高まります。公務員対策の模擬試験も頻繁に実施していて、学力の推移をみながら一人ひとりに合わせた対策を立てていきます。
進路変更できます。
Career Pathで履修する科目で受験できる大学なら可能です。また、光泉には、学力基準を満たせば、2年生進級時に他コースに変更するしくみがありますので、コース変更もできます。さらに、1年生でCareer Pathを選んでいなくても、2年生から Career Pathを選ぶこともできます。
Career Pathでは、授業や放課後の講習で公務員試験対策ができるので、あとで余計な費用や時間をかける必要がありません。
普通科、商業科、工業科など、どんな高校も、卒業に最低必要な「必履修科目」は同じで、それ以外に大学受験、商業、工業など、それぞれ目的に合わせた専門的な科目などを割り当てています。Career Pathは、この「専門的」部分に「学校設定科目」として、公務員試験対策の科目を置いています。さらに、光泉独自の充実した大学受験対策の普通科科目の学習をとおして、公務員試験に必要な「教養」「知識」を高めます。「試験対策科目」プラス「進学校の普通科で学ぶ教養・知識」の2つ学習が光泉の強みです。
他の普通科や商業科の高校から公務員をめざす場合、授業に公務員試験対策が十分含まれていないことが多く、在学中に専門学校に行く、卒業後に専門学校に行くなどの必要があります。
⾼校を卒業して、警察官や消防⼠、地⽅公共団体職員などに就職することが⽬標。そのためには5教科の⼀般教養試験「公務員試験」に合格しなくてはなりません。「公務員演習」の授業では、実際の試験問題に合わせた練習問題を繰り返しやって、合格⼒をつけます。また、「農業実習」や「地域探究」などの授業を通して地域の課題や未来につながる取り組みを学び、プレゼン発表などの⼒も⾼めていきます。将来、公務員として働くことを考えている⼈は、Career Pathでともに学び、夢を実現しましょう。