高等学校

地域人材育成プログラム “Career Path” (I類)

プログラム紹介

 地域学習、フィールドワーク(現地調査)、農業学習を通じて多くの人々とも関わりながら、社会の理解を深め、将来、地域社会で活躍することをめざします。卒業後、いち早く社会で活躍してキャリアを積もうとする、行動的な人を育みます。
 進路として公務員をめざし、合格率100%を実現します。

学びの内容

 地域の取り組みや課題についての探究的な学習を通し、地域理解を深め、実際に農業実習やフィールドワーク、インターンシップを行うことで、自ら行動することや人と関わることの大切さを学び、公務員として地域に貢献できる素養を身につけていきます。

1 地域学習、地域活性化・貢献に向けての探究学習

滋賀の暮らしや歴史、自然や環境を理解し、地域が抱える諸課題について、他の地域と比較しながら整理し、これからの地域活性化のあり方や地域貢献の方法について探究的に学習します。

2 農業の体験・学習

本校の農地(約1万坪)を活用した米作、野菜や草花の農業実習を行い、技術を習得しながら、農業の社会的な役割と環境・暮らしとの関わりを学びます。
また、農家の人々との関わりの中で、滋賀の農業の現状と課題を学習します。

3 フィールドワーク

地域学習の一環として、フィールドワーク(現地調査)を行い、地域の諸課題や活性化の具体的な取り組みについて聞き取り調査やデータ収集を行い、地域理解を深めます。

4 インターンシップ(職業体験)

自治体や民間企業でのインターンシップを行い、実際に働くことで、自分と社会のつながり、人と人とのつながりを理解し、将来、地域社会に貢献する自覚と姿勢を身につけます。

5 公務員試験受験対策講座

公務員試験の合格率100%の実現のために、教養試験、作文試験、口述試験や適性試験、面接試験などの各自が受験する職種にあわせた対策講座を行います。

連携団体:草津市、草津地域の農家(サポーター)、龍谷大学農学部。学習活動や農業実習に連携して取り組んでいきます。

カリキュラム(教育課程)

 公務員になるための独自科目があります(の科目)。その他の科目は他のI類生徒といっしょに学びます(の科目)。

  • 予定のため、変更することがあります。
カリキュラム

「公務員」という職業

公務員とは

 公務員は、国または地方公共団体の職務を担当し、国民全体に奉仕する仕事で、営利を目的とせずに働きます。公務員とは、大きく分けると国家公務員と地方公務員に分けられ、地方公務員は全体の約8割を占めています。

国家公務員の仕事

 国家公務員は、省庁や裁判所、国会などの国家機関で、国民全体にかかわる仕事を行います。常に公正な視点を持ち、国や国民の役に立ちたいという奉仕の精神を強く持っている人が求められています。勤務地は、「近畿エリア」のように、地域単位で選ぶことができます。

地方公務員の仕事

 地方公務員は、住民が暮らしやすい生活環境を作っていく、地域密着型の仕事です。そのため、さまざまな意見に素直に耳を傾ける誠実さや、正しいと思ったことをすぐに実行に移せる行動力が必要となります。
 仕事内容は、治安(警察)、消防、水道、交通、教育、文化事業など、地域の生活全般にかかわる広い範囲におよび、役所だけではなく、公立の学校、病院、図書館、福祉施設の職員なども含まれます。地域活性化に役立つプランを積極的に打ち出すことも、地方公務員の大きな使命です。

こんな人に向いてます

  1. 地域貢献がしたい  公務員は、仕事そのものが地域貢献につながるため、人の役に立つ仕事がしたいと考える人、自分が育った地域が好きな人に向いています。
  2. 人と関わる仕事がしたい  公務員の仕事は、人とのつながりや、人と協力することが求められるため、人と接することが好きな人に向いています。
  3. 自分の住みたい地域で働きたい  地方公務員は、自治体で採用されるため、「職住近接」(職場と住居との距離が近いこと)の生活スタイルとなり、ワーク・ライフ・バランスが実現できます。
地方公務員の種類:都道府県庁職員、政令市職員、市町村職員、警察官、消防官、警察事務職員、学校事務など
国家公務員の種類:税務職員、入国警備官、皇宮護衛官、刑務官、行政事務(労働基準監督署、社会保険事務所)など