高等学校

スーパ-Ⅲ類

プログラムのねらい

京大・阪大・神大および医学部への進学に特化したカリキュラムによる特別講座で、思考力や表現力を総合的に高めるプログラム。より高度な講義を実施し、学びを深める探究活動や学びの視野を広げる研修プログラムを通して、進学後に活躍できる人材を育成します。

学びの特長

1. 特別なカリキュラムで深く学ぶ

京大・阪大・神大および医学部に特化したカリキュラムで十分な授業時間を確保し、各教科の基礎・基本の理解を確実なものとして、高いレベルの論理的思考力や豊かな表現力を育成します。

2. 授業は対象生徒の特別講座で開講

英語・数学・国語などの授業については、原則このプログラムの生徒を対象とした特別講座を開講し、3年間の計画にもとづいて学力向上をはかります。

3. 経験豊富な教員が継続して指導

難関大の指導に精通した優秀な講師陣が、入学から卒業まで継続した教科指導を行い、進学後の学びにもつながる、学問の本質にせまる授業を展開します。

4. 授業のなかで入試問題に向き合う

1年次の授業から、大学入試の二次試験を取り入れた演習授業を行い、教科横断的な視点で考え、論理的思考力と表現力を身につけます。

5. 進学後に活きる学びの研究

京大・阪大・神大および医学部の入試だけでなく、大学研究内容に精通した教員が進学指導をはじめ、研究室との連携により最先端の研究(ホンモノ)に広く触れる研修プログラムを実施します。

6. 現役大学生によるサポート

現役大学生(京大・阪大・神大および医学部に進学した本校卒業生)が受験計画作成のサポートや進学後の研究内容についてのアドバイスを行います。

7. 国際的なコンテストにも挑戦

各教科における探究活動の取り組みのなかで、数学オリンピックなどの国際的なコンテストなどにも積極的に挑戦し、生徒の学びに向かう意欲を高めます。

カリキュラム(教育課程)

カリキュラム

学びの内容

国語

広い分野の文章とレベルの高い問題に取り組む経験を積み重ね、新傾向の問題や難関大学の二次試験の問題に対応できる読解力、解答力を養成します。将来、大学での専門的な学びを深めていくことに資する国語力を身につけます。

数学

早期に教科書の内容を終了するとともに、数学的思考力やセンスを磨く学習を行います。3年次は京都大学等の二次試験に対応した演習を行います。また、各科目を体系的に学習することで、大学での高いレベルの学習へとつなげます。

英語

国際社会で通用する語学力、すなわち正確な知識と読解力・聴解力・表現力を身につけ活用できる力を育成していきます。早い段階から難関大学の二次試験に対応した演習をすすめるとともに、CEFR(*)・B2以上の学力を養成します。

  • CEFR:外国語のコミュニケーション能力を表す指標のことで、欧米を中心に広く使われている国際標準規格。レベルは A1、A2 、B1、B2、C1、最高レベルのC2に分けられています。

社会

文系の京大や阪大の二次試験では、300字までの論述問題が出題され、歴史事象の経緯や因果関係、結果や影響について論述する力が求められます。2年次からは、授業のなかで二次演習を取り入れ、歴史事象を関連づけて論述する力を身につけていきます。

理科

難関大学の理科の個別試験では、基本原理を系統的に理解することはもちろん、高い読解力や論述力が問われます。理科の授業ではこれらの力を高めるとともに、早期に教科書内容を終え、難関大学に向けた演習を十分に行うことで、合格できる学力を身につけます。

教員からのメッセージ

知の世界へ飛び込む

スーパーⅢ類教科責任者
高校国語科主任

山本 充

加速する社会変化のなか、共通テストをはじめとして、求められる国語の力も変化しますが、的確に言葉を受け取り、論理的に考え、正しく表現するという本質は変わりません。国語は他の科目の学習や、自分の生き方を考えることから日常の悩みにいたるまで、言葉を用いるすべての思考の基盤です。正しい思考習慣は、激しい変化のなかにあっても自分を正しい道へと導いてくれます。必要なことは、基礎を徹底すること。難関大入試の突破もその延長線上にあります。先人が積み上げてきた多くの文章や問題と向き合い、人と、世界とつながる国語の力を磨き上げていきましょう。

「クリエイティブ」に組み立てる力

スーパーⅢ類教科責任者
高校数学科主任

岡本 邦一

京都大学の数学は、受験生の思考力や論証力、論理力といった、数学の習得に必要不可欠な能力をはかるうえで非常によく練られた問題が提示されます。そして、他の大学の数学の問題や一般的な模擬試験と違い、京大の数学には小問が無いことも大きな特徴です。これは誘導無しで1題を自力で解ききる構想力と粘り強さを受験生に求めているからだと考えられます。そのような力は、一朝一夕には身につきません。日々の授業や講習での積み重ねが大切であり、それを通して入試に対応できる、思考力や論証力、論理力を育てていきます。

グローバル社会で活躍できる英語力を身につける

スーパーⅢ類教科責任者
高校英語科主任

橘 崇志

京大や医学部の入試は、学術的な文章を正確にかつ速く読み、丁寧に訳出できる力や文章全体の主旨を踏まえて自分の言葉でまとめ、英語で的確に表現できる力が必要になります。そこで、授業では、語彙・文法・構文などの言語知識を確実に習得しながら、高度な英語の文章読解や音声学習を通して創造的思考力や表現力を磨いていきます。また、英語が活用できることが基本として求められるグローバル社会で活躍できるよう、自分の考えを論理的に英語で発信したり、英語で議論したりする力も育てていきます。ともに、頑張りましょう。

スーパーⅢ類始動

スーパーⅢ類 統括責任者

井田 一道

毎日生徒と接していると、生徒の目の色が劇的に変わる瞬間があります。
「自分なりに勉強法を工夫して成績が伸びてきた」、「大学でこんな研究ができたら楽しいだろうな」、「将来こんな仕事をしたい」など。自らが本気で考え、行動しはじめたとき、高校生は大きく変わります。
気づきを導く独自のカリキュラム、経験豊富な教員、知的好奇心を刺激してくれる友人、このプログラムには君たちが本気になれる要素がたくさん盛り込まれています。
私たち教員も本気です。本気で向き合います。本気だからこそ中途半端な妥協はしません。持てる力、情報、スキルを駆使して高い目的意識を持った君たちと闘っていきます。3年間を一緒にがんばりましょう。

高校進路指導部長

石橋 伸公

京都大学などの難関と呼ばれる大学の入試問題は、単に高度な知識の有無を問うだけでなく、どの教科でも、問題のなかから必要な情報を選び出し、的確に文章で解答する高度な表現力が求められます。
受験は大学からのメッセージです。つまり難関大学は多くの知識を持つだけでなく、その知識を活用・表現できる人材を求めています。スーパーⅢ類の授業はそれらの学力をつけます。
また光泉高校では、通常の授業に加えて、放課後に経験豊かな講師陣が担当する特別講習があります。授業で得た新たな知識を特別講習での演習を通して実践的な力に変えることができます。授業内容にリンクした特別講習で学習内容を効果的に深化させることができると考えています。

卒業生からのメッセージ(合格体験記)

滋賀医科大学医学部(医)

有馬 聖純 さん

私が医学部をめざした動機はただひとつで、病気で苦しんでいる子どもたちを助けたいからです。それは自分自身が幼い頃から大きな病気で入退院を繰り返すなかで、医療の大切さに気づいた経験がもとにあります。光泉高校では担任の先生をはじめ多くの先生方に学習はもちろん、心身にわたるサポートをしていただき、大きく成長できたと思っています。忙しい高校生活のなか、さまざまな理由で勉強時間が取れないときもありましたが、そのなかで効率的な勉強と全神経を学習に集中する姿勢が大切だと感じています。光泉高校では、それぞれの力を伸ばすような教育環境が整っていると思います。良き仲間と信頼できる教職員のいる光泉高校で志望校合格に努力し、実現することを祈念しています。

京都大学 農学部

後藤 良輔 さん

私が京都大学に合格した勝因のひとつは光泉の先生方の力です。センター試験が終わるまで、私は基本的に必要な特別講習をすべて取るようにしていました。特別講習では、通常の授業では取り扱わないような発展的な内容を扱うため、受験に必要な実践力も上がりますし、何より授業の基本的な内容の復習にもつながりました。長く感じるときもありましたが、結果として自分一人で勉強するよりも伸びたと感じています。また、センター試験後は二次対策で個別対応をしてもらいました。先生方には、過去問の添削をしてもらいながら丁寧で的確なアドバイスをしてもらい、しっかりと対策することができました。もうひとつの勝因は、ともに学び、競い合うような仲間を見つけたことです。勉強を一人で黙々としても、なかなか成績が伸びないときなど、心が折れそうになることもあります。そんなときに、目的を同じにした、支えあう仲間が必要だと感じています。

大阪大学 外国語学部

金山 千紘 さん

光泉高校は学習環境が素晴らしいです。私は、高いレベルで複数の言語や文化を学びたくて阪大をめざしました。クラスには勉強熱心な人が多く、大変刺激を受けました。静かで落ち着いた環境で、意識の高い生徒とともに切磋琢磨することができました。また先生方も、私たち生徒の大学受験を全力でサポートしてくださいました。わからない問題があれば質問できるのはもちろんのこと、勉強に向き合う私によく励ましの言葉をかけてくださり、学習面でも精神面でも支えられました。受験に関する知識も豊富で、入試傾向に応じた対策もしてくださいました。在学中に、卒業生とのつながりがあり、話を聞く機会が多いこともこの学校の長所です。私自身も、大学での生活や受験当時の様子について、在校生に向けて講演を行いました。光泉高校でのご指導のもと、志望校に合格することができたことに感謝しています。

難関大学合格実績(過去5年間)