教育の特色

電子黒板の活用

電子黒板とは?

「電子黒板」とは、コンピュータで作成した画像や映像、カメラで撮影した書籍や標本を、プロジェクタや薄型ディスプレイを使って生徒に提示する、新しい電子教具(ICT機器)です。
今までの授業の進め方を大きく進歩させる教育支援機材として、先進国を中心に、早い時期から導入が進んでいます。

プロジェクタ式電子黒板(中学英会話)

プラズマ式電子黒板(中学理科)

電子黒板の特徴

電子黒板は、コンピュータの能力をスムーズに活用できる画像・音声装置であり、その特長は、

  • 表示方法が多様(興味を高め、理解が進む。同じ教材を、同じタイミングで)
  • 生徒の発表に活用できる(自発性、表現意欲が高まる(中学))
  • 板書時間が節約でき、生徒に向き合う時間が確保できる
  • 授業内容が、何度でも再現しやすい(内容のレベルアップがしやすい)
  • 授業内容が共有できる(優れた授業内容を多くの教員に展開できる)

です。授業に興味を持たせたり、生徒の活動に役立つことから、まず小学校、中学校から導入が始まりました。
また、高度な研究成果の発表にも役立つので、多くの大学でも導入されています。
さらに、文部科学省が推進し、昨今急速に普及してきた電子教科書の活用にも欠かせない環境です。

楽譜・鍵盤ソフトで、音を出しながら授業を進める。プラズマ黒板(中学音楽)

通常の板書併用型授業の様子(高校生物)

光泉中学・高等学校の電子黒板

本校では、平成21年度から、文部科学省の補助金を受け、全国に先駆けて、中学・高校の全ての普通教室に液晶プロジェクタ投影方式の電子黒板を設置してきました。
 「いつでも、どこでも」…。本校では、電子黒板を準備や手間をかけることなく利用できる環境を整え、授業のもっとも効果的な場面で活用できるようにしています。
 中学生には、授業への興味、自発性を高める授業を展開する一方、高校では、受験勉強にも対応する授業の構築を研究し、授業の効率、提示内容の高度化をはかるべく、授業の一部において、図表・画像の提示、板書補助に活用しています。
 本校では、多くの教員が研究授業を通して他の教員の授業を研究し、自らの授業での活用技能を高めています。

問題集の箇所を、直接カメラで指示しながら解説していく(高校地理)

研究授業を他の教員も参観し、電子黒板の利用方法を研究(中学理科)

電子黒板を活用した授業(中学)

中学では、実験や実技をカメラで拡大して見せる、地図や資料、ときには関係する映像ソフトの一場面、実技のビデオなどを見せることで、さまざまな角度から理解を深めていきます。このようなねらいから、本校では、理科などの授業用に、精細な画像を表示できるプラズマディスプレイを使った薄型テレビ式の電子黒板も6台導入しています。

顕微鏡映像を投影、拡大して植物細胞の様子を解説する(中学理科)

電流、電圧の仕組の図を提示しながら解説する(中学技術)

電子黒板を活用した授業(高校)

高校で電子黒板は、中学とは異なったかたちで、授業に活用されています。大量の板書に代えて文章を提示し講義する、掛け図に代えてさまざまな資料を瞬時に投影、拡大・縮小や重ね合わせるなどして、授業でも効率的に教材を提示できます。また、重要な部分は板書で強調しつつ、資料やかんたんな「振り返り」は投影で提示するなど、授業内容のメリハリに生かすなどの効果もあげることができます。

板書の代わりに文章を提示。ポイントだけ板書、解説していく(高校国語)

講義を進めながら、資料を次々と切り替え提示していく(高校地理)

電子黒板の活用に欠かせない、独自開発の「電子教卓」

電子黒板は、設置に手間取り、使用中だけでなく保管にも場所をとりやすい教具です。そこで、本校では、プロジェクタ収納式の「電子教卓」を独自に開発し、配置しています。この教卓は、

  • プロジェクタ(距離をとらずに投影できるタイプ)をワンタッチで設置、収納、保管できる
  • 教卓上に、教材提示カメラ、コンピュータ、書籍、標本などを全部置け、収納もできる
  • キャスターで生徒でも移動ができる
  • チューナーを利用すれば、ビデオプレーヤ、テレビ(校内放送含む)としても使用できる
  • インターネットが見られる

という特徴をもっています。(実用新案、意匠登録取得済み)

「電子教卓」について

天板上に置いたノートパソコン(電子黒板)、教材提示カメラ、下段に収納したテレビチューナーやDVDレコーダーの画像・映像を、同じ下段に収納した短焦点のプロジェクタから投影します。

電子教卓のイメージ

この教卓のご購入に関するお問い合わせは、学校事務室<電話077-564-5600(代)>までお願いいたします。